グーグルアナリティクスのトラッキングコード

ハンドメイド作家の暮らし方。おばあちゃんになっても作家でいるためにするべきこと。

2022年2月2日

 

こんにちは。
私は現在、自宅でハンドメイド作品を制作し、ネットをメインに販売して、収入を得て暮らしているハンドメイド作家です。作家歴は約10年。

時々イベントにも出店しますが、気分転換程度の回数です。
ハンドメイド作家以外にアルバイトなどはしていません。

ハンドメイド作家になる以前は会社員として勤務していたのですが、その頃と比べたら、生活は大きく変わりました。
毎朝同じ時間に起床する必要もなくなりましたし、一日の時間の使い方はほとんど自分の自由。人間関係も自由なので、会社員時代に感じていたストレスはほぼありません。

今回は、そんなハンドメイド作家の暮らしについて書きたいと思います。
会社員時代と何が変わったのか、将来に活かせるライフスタイルのつくり方などを私個人の視点からお伝えしていきます。

 

ハンドメイド作家の1日の流れ

会社員時代は、平日は毎日7時頃に起床。慌ただしく身支度をして軽い朝食をとって、8時頃には家を出ました。

夜まで仕事をこなし、精神的にヘトヘトになる頃に退勤。自宅に帰ったら夕飯をとってお風呂に入って、明日も早いのでさっさと就寝です。


雨の日も風の日も、蒸し暑い日もちょっと体調の悪い日も、こんな毎日を繰り返していました。

ハンドメイド作家として生活するようになってからは、私の場合、決まったルーティンがありません。


眠くなった時間に眠り、目が覚めたら起床します。
お茶や紅茶を沸かしてフルーツなどの軽食を食べながら、その日の注文やメールを確認し、洗濯物を干しながら今日は何をする日にしようか考えます。

天気が良ければ美術館や散歩に出掛けたりします。


前の晩に計画しておく場合もあります。作品づくりや発送の予定があれば、それをやります。
朝から発送を済ませて、その足で美術館に直行することもあれば、朝から夜まで集中して作品づくりを行うこともあります。


調子の悪い日や気分の乗らない日は本を読んだり散歩したりカフェや近所のスーパーに買い出しに行って1日が終わることもあります。
仕事という感覚はあまりないので、基本的には休日と平日のボーダーはありません。

これは、作家さん一人一人で状況が違うかと思います。
例えば、低価格のものを大量に発送する作家さんなら、梱包や発送に毎日長時間かかる場合が多いので、毎日忙しく梱包して、郵便局に出かけるルーティンをこなしている方もいらっしゃるかもしれませんし、委託店やイベントをメインに活動されている方は、納品スケジュールやイベントの日程に合わせて準備したりします。

 

【ハンドメイド作家の快適な暮らし方の具体例】

快適な暮らし方の形は、一人一人違うと思います。
ハンドメイド作家としてこの先ずっと生活していくとして、どのような暮らし方をしたいですか?

私は、時間や場所にとらわれない自由な働き方を好むので、お店を持ちたいとか、教室を構えて週一で教える先生になりたいとか、そういう願望がもともとありませんでした。

せっかく自分の好きなものを作って生活できるハンドメイド作家として暮らしているのだから、作家として生活できればOKということではなく、その先までよく見渡し、計画し、自分の望むライフスタイルを作っていきたいと思っています。

では、どんなふうに作家としての快適な暮らしを実現していくのか?というと、こんなふうです。
いくつか例を挙げてご説明します。

定住型で、毎日忙しいのが割と好きなタイプのハンドメイド作家さん

一カ所の地域に定住するのが安心。のんびりよりは毎日仕事で忙しいのが好きという方の場合、作品の価格帯は低めで、地元の人が気楽に複数個買えるお値段に設定。毎日たくさん作って、たくさん売る生活を目指します。

ネット販売でも良いですが、地元のイベント出店や自分のお店、教室を持つのも良いですね。
イベント出店やワークショップなどのお知らせをすれば、あっという間に定員人数が集まるくらい、地域にたくさんのファン、常連さんがいる。そんな地域密着型の作家さんの暮らしぶりは、結構慌ただしいものです。

週に一回は地域のイベントに出店し、週末にはお店でワークショップをしたり、常連さんからオーダーを受けて制作、発送したり。
販売価格が低価格なほど、たくさん作ってたくさん梱包し、たくさん発送をする必要があるので、作品づくりにあまり時間をかけていられないのが現状。
そんな中でも、様々なお客様とのやりとりを楽しんだり、イベント出店など動きの多い充実した毎日です。

 

のんびり自由に暮らしたいタイプのハンドメイド作家さん

ハンドメイド作家は、好きな地域で暮らしたい夢を実現できる数少ない職業のひとつでもあります。

ただハンドメイド作家としてのんびり自由に暮らすためには、意図的に計画して、工夫していく必要があります。

まず、ある程度のんびりした余裕のある暮らしをするためには高単価の作品をつくる、もしくは工場生産できる作品をつくる、というのが必須条件になります。
一点が高単価であれば、一つの制作時間を長く確保することも、原価や質を上げ世界観を発展させていくこともできるので、作品やブランドとしてのクオリティーにこだわることができます。単価の高い作品を数少なく販売するので、ご注文数、梱包や発送の回数は少なくなり、一つ一つにゆったり時間をかけることも可能になります。

また工場生産可能な作品に絞れば、一つ一つの作品を手作業で作る必要がなく、デザインなどに集中することができます。
どちらも自分の自由になる時間が増えるので、様々なインプットの機会が確保できるのも良い点です。

また、好きな場所で自由に暮らすことを実現するためには、店舗などの固定した場所を構えるのは向いていません。どこにいても、問題なく継続できる活動を前提に考えるため、ネット販売や委託販売がメイン
作品の材料についても、どこにいても簡単に入手できるものを使うと安心です。
自宅で制作し、全国に発送するだけであれば、世界中どこにいても作家のお仕事を続けることができます。

 

ハンドメイド作家としてどんな暮らしを送りたいか?

上の章で、のんびり自由な作家生活と、忙しい地域密着の作家生活を例に挙げてみましたが、ここからは作家としての人生について具体的に考えてみましょう。

ハンドメイド作家になりたての頃は、ハンドメイド作家として生活できればそれでよし、と考える人の方がほとんどかもしれません。
収入が上がることで満足感が上がり、目の前の仕事を夢中でこなす日々の中に埋没する状況も、すごく理解できます。

でも長い目で見たとき、これからの人生をハンドメイド作家として生きていくとすれば、どうでしょうか?

結婚して子供が生まれて、子供が成長し、自分は年をとって、おばあちゃん、おじいちゃんになる。
その頃まで、今のような作家活動を続けたいと思う方はどれくらいいらっしゃるでしょうか。

おばあちゃんになったとき、今と同じようには当然いきません。
身体の具合と相談しながら、今よりはゆっくりペースで作っていくかもしれませんし、モチベーションが続かなくてやめてしまっているかもしれません。


それは、おばあちゃんになってみないとわかりません。

ただ、こんなに幸せな仕事をできるだけ長く続けたいと考えたときに、おばあちゃんになっても続けられる作家としての暮らし方を想定して、今のうちから少しずつ移行していく、というのも一つの手です。

もしくは、慌ただしい働き方に疲れを感じたときが、移行を検討する絶好のタイミングかもしれません。

ハンドメイド作家になったからには、皆さん少なからずものづくりが好きで、自分の創造力から新しいものを生み出す力がある方々なわけです。


作品ひとつひとつに愛着を持って作り続けられ、誰かに心から喜んでもらえる環境づくりができれば、長年継続することはそれほど難しいことではないのかもしれません。

理想のライフスタイルを自分の作家生活に落とし込むためにするべきこと

さて、ここまでハンドメイド作家の暮らし方について、おばあちゃんになっても作家でいるために考えておきたいことなどを書いてきました。


実際に、自分の作家生活に落とし込むときにはどうすればよいか?
どう考え、どう動いたら良いか?
が悩みどころです。

好みや目標のライフスタイルは、作家さん一人一人違うので、こうすれば良し!と一言で簡単に済むようなことではありませんが、どのように考えたらよいか、どのように進めたらよいかというところを書いておきたいと思います。

1 自分が望む作家としてのライフスタイルを考える

まず第一に必要なことは、自分の将来の理想的な作家生活について、具体的にイメージしてみることです。
どこに住んで、朝は何時に起きて、どのような朝食をとり、どのような仕事を何時間くらいするのか、そのほかの時間は何をして過ごすか、何時に就寝するか。

理想の一日のスケジュールを書き出してみるとイメージしやすいと思います。

それから、年齢ごとの生活環境に合わせて、ステージを分けて書いてみたり、希望の年収を書き出しておくのもおすすめです。

2 理想の作家生活を叶える条件を洗い出す

理想の一日を描いたら、次に、そのスケジュールを現実にするためにはどのような条件が必要なのかを考えます。

同じ作品を作るとしても、その条件によっては価格帯や素材や売り方が変わってきます。
今作っている作品のままでは実現できないと感じたら、どのような作品なら可能なのか、理想の生活を送る自分は、どのような作品を作っているか?という想像をしてみます。
どんな素材がいいか、制作にはどのくらい時間をかけるか、その他の勉強にもっと時間を使うべきか?

理想の作家生活を送っている自分の目線に立って考えてみるのがポイント。

3 具体的な行動に移す

理想の作家生活に必要な条件がわかれば、今度は実行に移す番です。
条件をクリアするためには、どのような行動が必要か?一つ一つ紙に書き出します。

もし委託販売を中心に移行する必要があるのなら、自分に合った委託先を探す、もしくは出会う行動が必要です。
気になるお店をピックアップして問い合わせをしてみるとか、実際に足を運んでみるなど、具体的な行動を可能な限り書き出しましょう。
いつまでに実行するかを決めて、数ヶ月後にその成果を振り返ります。

楽しめる範囲でノルマや締め切りを設けて、ゲーム感覚で取り組んでみるのがおすすめです。

理想的な作家生活に向けた意識的な行動をするようになると、一年後には現状にはっきりと変化が出てきます。
将来の幸せな作家生活のために、今から自分の作家生活を俯瞰して見直し、楽しみながら準備しておきましょう!

  

 

関連記事はこちら。

ハンドメイド作家が田舎暮らしするにはどうしたらいい? – ハンドメイド作家の田舎暮らし (monogatari.site)

在宅フリーランス女性『るきさん』の働き方・暮らし(一部ネタバレ) – ハンドメイド作家の田舎暮らし (monogatari.site)

 

Follow me!