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本業ハンドメイド作家の現実『スランプ中のとある一日』

2022年11月21日

こんにちは。
ハンドメイド作家になって約10年になる専業ハンドメイド作家の白井です。
専業としては約4年ほどは経つでしょうか。

『ハンドメイドを本業にしたいけど、本当にできるの?どうしたらいいの?』と考えている方には、ハンドメイド作家の実態や日常生活は謎だと思います。

今回は、私自身の最近の生活、ハンドメイド作家ならではの悩み、考えていることなどをご紹介したいと思います。

本業ハンドメイド作家を目指す際のご参考になるようリアルに綴りますので、どうぞ最後までお楽しみ頂けたら幸いです。

ハンドメイド作家のとある一日・リアルな暮らしぶり

   

ハンドメイド作家と言いましても、百人いれば百通りありますが、今回は私の場合(ただいまスランプ中)について書きます。

まずはじめに、私自身のハンドメイド作家としての傾向について少しだけお話しておきます。


私は毎日同じ時間に起きて決められた場所で決められたお仕事をする、ということが苦手。

バリバリ働いて昇進したいという願望もなく、それよりは自分らしいことを探して冒険したいタイプでしたので、会社員を辞め、今のお仕事に移行しました。


毎日忙しくバリバリ稼いでいる作家さんもいますが、自分の心の赴くまま、作りたいときに作り、時々旅行をしたりして、時間に縛られず自由に過ごしています。

ですので、収入は多くありません。でも今の生活スタイルを維持するには十分。

そんな私の、とある1日。

作家にありがちな、スランプ期間の過ごし方です。
なかなかモチベーションの上がらない、夏の終わり、平日火曜日。

 

①ハンドメイド作家ののんびりとした朝の過ごし方(スランプ期間)

 

午前10時過ぎ、目が覚めます。目覚まし時計は、午前中に人と会う約束があるときなどにしかセットしません。

ぼんやりと冷蔵庫を開け、麦茶を取り出し、ソファに座って飲みます。
作品制作の軽いスランプの真っ最中なので、なんとなく気だるさがあります。

いつもならば、今日やるべきことを紙に書き出しておきます。
ですが、こんなときは無理やり仕事を進めるよりも、作る以外の作業に集中したり、どこかに出かけたり、本を読んだり、音楽を聴いたり、新しいことを脳の中に取り込んだほうが良いのです。

ひとまず洗濯を終わらせ、仕事のSNSを更新し、引き続きinstagramやPinterestなどで素敵な景色やアーティストの作品を見ながら、音楽を聴くことにします。

※作品を見る時の注意点

他人の作品を見るとき、自分とは異なるジャンルの作品を見るようにします。
自分と同じジャンルの作品を見過ぎると、テクニカルな部分やデザインなど、作品の表面的な部分を意識しがちになり、無意識にも自分の作る作品が似てきてしまうことがあります。

そんなことを避けるためにも、同じジャンルの作品を観察するときは注意が必要です。

②ハンドメイド作家の平日午後のゆるい過ごし方

お腹が空いてきた頃に、時計を見たら12時半を回っています。
そろそろ何か食べたくなり、台所に立ちます。
作家だからといって、凝った料理は滅多に作りません。
私の場合、そういうエネルギーは作品づくりのときだけ発揮されます。

お腹が軽く満たされたら、そろそろ何かお仕事を、と思いパソコンを開きます。
メールやお問い合わせを確認し、返信を済ませたら、自分のオンラインストアを巡回します。複数あるので、一つずつ。

全体を見渡して、異常のないことを確認。作品の並び替えや、作品説明文、プロフィールなどに軽く目を通し、気になったところに手を加えたり、削除したりします。
小腹が空いてくるので、おやつをつまみつつ。

そんなことをしていると、途中でご注文の知らせが入り、早速お客様にお礼と発送予定日についてのメールを送ります。

サイトの巡回もひとまず落ち着いて、時計を見たら3時半。
次は明日発送する作品の梱包に入ります。
人によりますが、私の場合は作品一点でも、梱包には結構な時間がかかります。

まずは手書きでメッセージを書くことから。
自分の書く文字が気に入らなければ、何度も書き直します。
箱を組み立て、念入りにテープを貼り、作品を緩衝材で包み、お取り扱いの説明書きやメッセージとともに、袋に入れて、リボンやロゴシールで閉じます。

2つや3つの梱包でしたが、気付いたらもうすぐ5時。
集中していたので、結構疲れています。

③ハンドメイド作家の日常。疲れたらすぐに横になる。

ソファで横になり、ちょっと休憩。すぐに横になれるのが、作家生活のよいところ。
スマホをいじってYouTubeを見たり、LINEをしたり。
そのまま小一時間、眠ってしまいます。
あまり調子良くない割に、サイトの整理と発送準備ができたなぁ、と軽い満足感に包まれながら。
自分を追い込まないのが作家生活を長く維持する秘訣かと思います。

④ハンドメイド作家のルーティーン。夕方の過ごし方。

6時過ぎに目が覚めると、外の世界はもうすぐ夕暮れ。
夕飯は何にしようかなと冷蔵庫を覗きますが、そろそろ買い出しにいかないといけないことに気づきます。

でもまあ、明日は発送があるし、発送の帰りにお買い物してくればいいので、今日はあるもので済ませよう、ということにして、夜7時には軽い夕飯が終わります。

寝るまでに時間が余った感じがするので、もう少し何かやろう。
でも今日は作品制作する気分ではない。

そんなときによくやるのは、梱包に必要なロゴシール、説明書きの紙などの準備です。
プリンタから印刷して、その紙をちょうどよいサイズに手作業でカットします。
こういうときにちまちま準備しておくことで、発送のときスムーズに作業ができるのです。

ちなみに、ロゴシールは昔は業者さんから発注していましたが、私の場合はトータルの発送数が多くないため、発注した分をすぐには使い切れず、その間にシールの粘着面が劣化して使えなくなってしまうことがあったので、それ以来、手作業で作ることにしています。材料費100円程度で100枚程度作れますからね。

⑤ハンドメイド作家の夜の過ごし方。

さて、夜8時。
さっき一眠りしたばかりで、まだまだ眠れそうにありません。
あとは何をしようかなと考え、本の続きを読むことにします。

『ハンドメイドで稼ぎたくなったら読む本』という本をご存知ですか?YouTubeをされているbon bon cherry ハイジさんというハンドメイド作家さんが最近出版された著書なのですが、最近ビジネス関係に強い知り合いの方にすすめられて購入しました。

せっかくハンドメイドというマイペースをつくりやすい世界にいるのでゆるく自分のペースで進めたい、と思っている私には、ちょっと荷の重いところもあるのですが、ハンドメイドをブランドビジネスとして捉え、ビジネス的な基本の考え方を頭に入れておくのには読みやすく最適だと思います。

また、著者が語っているように、『ビジネス知識なし、個人的に販売してきた経験のみ』でコンサルをお仕事にされている方が巷にはかなり多い印象です。自分の作家としての経験のみで不特定多数の作家さんの販売コンサルを行うのは、あまりにも無謀だろうと、私自身も思います。(そういうコンサルに大金を支払って契約している方が結構いらっしゃるそうです。)

実際、私の作品制作や作品の売れ方は、私にしかあてはまらないことが多いので、私の記事では『これをやれば売れる』というようなことは書きません。あくまでも私のブランドが経験したことであり、その経験を知った方の背中を押せるような記事であればと願います。

というわけで、趣味の意識が頭から抜けない人、ハンドメイドをしっかり仕事にしていきたい方におすすめです。

思ったように売れなくて悩んでいた知り合いの初心者作家さんにも、先日ちょうどおすすめしたばかり。


それと、『だれにでもわかるNFTの解説書』という本にも軽く目を通します。
これは、仮想通貨で取引されるアートについてのお勉強のため。

以前から気になってはいたのですが、私の知り合いの作家さんでも、最近NFTアートの世界に参入した人がいて、身近なトピックになってきました。

といっても、難しそうで長い間尻込みしていたのですが、この本は私のような超ビギナーでも親しみやすく、専門用語なども急に出てきたりしないので安心して読めます。面白い事例なども紹介されていて、予想外にするする読めるので、興味はあるんだけどなかなか手が出せないでいる方におすすめ。



NFTについてはまだ学び始めたばかりですが、そのうち考えがまとまってきましたら、また記事にしたいと思います。

こんなふうに、ハンドメイド作家は今の延長上で昇進したり昇給したりするものではありませんから、将来の方向性や、今の経営状態を時々じっくり考えてみる時間も、とても大切です。

 

※スランプの時こそやっておくべきこと

制作がノリにノッている時期には、作品制作と直接関係のないことを積極的にインプットしようという気になりませんので、スランプ中やテンション低めのときこそ、こういう時間をとることを心がけます。

コツコツやっておくと、将来のための貯金になります。

 

さて、本を閉じたら明日の予定を紙に書き出し、就寝です。

日常的に座りっぱなしの時間が長く足がむくみやすいので、寝ながらできるヨガをやったりストレッチをすると、寝入りやすいのです。

こんなふうに、このとある1日は静かに終わりました。

 

【まとめ】ハンドメイド作家のとある1日

いかがでしたでしょうか。

今回は、軽いスランプ中の作家の実態を書きましたが、これがまさにリアルな作家あるある。
絶好調のときや淡々とこなせるときばかりではなく、長年作家をやっていると、スランプの期間は結構な頻度で訪れたりします。

今度また『とある1日』を書くときは、ノリノリで制作している1日や書類整理に追われる1日なども書くかもしれません。
それから、スランプの乗り越え方についてもそのうち書いてみたいと思います。

それでは、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました(^-^)

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